Hikosachi 開発チームです。
Hikosachi のネットワークでは、直近30日間(2026年9月下旬〜10月下旬)に、ログインの失敗を 5,968 件、xmlrpc.php への攻撃を 2,088 件検知しました。
このうちログイン失敗の 99.7%、xmlrpc.php への攻撃の 99.1% が、日本以外の IP アドレスからのものでした。
日本国内で運営しているサイトでは、管理画面に海外から入る必要がないことも多いはずです。
そこで Hikosachi Protector 3.5.0 に、管理画面とログイン画面へのアクセスを日本国内からだけに制限する「国の制限」を追加しました。
できること
- 日本以外の IP アドレスから管理画面(wp-admin)とログイン画面(wp-login.php)を開くと、アクセスを拒否します。
- ログイン画面の URL を変えるプラグインをお使いの場合も、変更後のログイン画面が対象になります。
- IPv4 と IPv6 の両方に対応しています。
- 日本以外から使う予定がある場合に備えて、許可する IP アドレスを登録できます(1 つずつ、または 203.0.113.0/24 のような範囲で指定)。
次のものは制限の対象外で、これまでどおり海外からも利用できます。
- サイトの表示(海外からの訪問者や、Google などの検索エンジン)
- お問い合わせフォーム、検索、決済サービスとの連携など、サイトの表側で使われる機能(admin-ajax.php・REST API)
- パスワードで保護した記事のパスワード入力
使い方
- Hikosachi Protector を 3.5.0 以上に更新します(自動更新に対応しています)。
- WordPress 管理画面の「設定 → Hikosachi設定」を開きます。
- 「国の制限」欄の「今お使いの IP アドレス」が「日本と判定」になっていることを確認します。
- 「管理画面とログイン画面は、日本国内からのアクセスだけを許可する」にチェックを入れて保存します。
Professional 以上のプラン(制作会社向けプランを含む)の機能として、追加料金なしでご利用いただけます。初期状態では無効です。
ご利用前にご確認ください
次のような場合、日本にいても「日本以外」と判定されることがあります。
該当する場合は、「日本以外から許可する IP アドレス」に IP アドレスを登録してください。
- 海外出張・旅行中に管理画面を使う
- VPN サービスや iCloud プライベートリレーを使っている
- 海外のクラウドサーバーなどから管理画面を操作している
なお、今お使いの IP アドレスが日本と判定されない状態では、有効にできないようにしています(保存した瞬間にご自身が締め出されるのを防ぐため)。
万一ログインできなくなったときは、サーバーの wp-config.php に次の 1 行を追加すると、制限が止まります。
define('HIKOSACHI_DISABLE_COUNTRY_LIMIT', true);
日本かどうかの判定方法
日本かどうかは、アジア太平洋地域の IP アドレスを管理する団体 APNIC(日本の JPNIC の割り当てを含む)が公開している、IP アドレスの割り当て記録で判定します。
Hikosachi が毎日最新の記録を取り込み、プラグインは 1 日 1 回それを受け取ります。
判定のために、訪問者の IP アドレスを Hikosachi へ送ることはありません。
判定はすべてお使いの WordPress の中で行います。
アップデート方法
Hikosachi Protector は自動更新に対応しています。
WordPress 管理画面の「プラグイン」ページから、通常のプラグインと同じ手順で更新できます。
新規インストール用の ZIP は、次のページからダウンロードできます。
👉 Hikosachi Protector v3.5.0 をダウンロード
ご不明な点はお問い合わせフォームからご連絡ください。

